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脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなり、脊髄や神経根が圧迫されることで、様々な症状を引き起こす病気です。

原因 主な原因は、加齢による脊椎の変形です。

椎間板の膨隆や椎間関節の肥大、黄色靱帯の肥厚などが脊柱管を狭くします。

その他、外傷や腫瘍、脊椎の病気などの原因となることもあります。

症状 腰痛:鈍い痛みや体を動かすと強くなる痛み

下肢の痛みや痺れ:坐骨神経痛として現れることが多い

間欠性跛行(かんけつせいはこう):しばらく歩くと下肢の痛みや痺れが強くなり、休むと楽になる

排尿・排便障害:重症の場合、膀胱や直腸の機能障害が起こることがある

治療 保存療法

薬物療法:痛み止めや神経ブロックなど

理学療法:ストレッチや筋肉トレーニングなど

装具療法:コルセットなど

その他 脊柱管狭窄症は、自然に治ることはありません。

症状が進行すると、日常生活に支障をきたすことがあります。

早期発見・早期治療が大切です。

痛みのある部分にカイロを貼るのも効果的、朝起きてから夜寝るまで貼って、就寝時には貼らないで下さい。低温やけどの恐れがあります。